FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

親子の絆というのは美しい。
私もいつかそんな親子の素晴しい絆を書いてみたいと思い
書いてみた。かなりの感動物語のはずである。



父親 「久しぶりだな孝雄。元気そうで安心した」

息子 「10年ぶりだね。正直こんな状況で会いたくなかったけど」

父親 「皮肉だな」

息子 「いや、そんなわけじゃ」

父親 「馬肉だな」

息子 「うん。父さんが万引きしたのは馬肉だよ」

父親 「まさか生き別れの息子にスーパーで捕まえられるとは」

息子 「こっちの台詞だよ。一体なんで馬刺しなんて盗んだんだよ」

父親 「地方競馬で全財産すった腹いせさ」

息子 「思考回路がズタズタだね」

父親 「見逃してくれないか。あと互いのパンチラスポットを教え合わないか」

息子 「どちらも願い下げだよ」

父親 「モグモグモグ」

息子 「なぜこの状況で食うんだよ」

父親 「空腹だし、てっきりおもてなしされてるのかと思った」

息子 「『万引き犯の皆様へ。事情聴取の際、テーブルの上に商品を並べますが
決してもてなしてるわけではありません。くれぐれも召し上がらないでください』
と説明する必要があるのか」

父親 「今回だけは見逃してくれ」

息子 「父さんは大事なことを忘れてる」

父親 「なんだ」

息子 「よーく胸に手をあてて考えてよ」

父親 「このしこり。乳ガンか」

息子 「知らないよ」

父親 「馬刺しを何度か自動ドアに挟んで柔らかくしたことか」

息子 「どんな下ごしらえだよ」

父親 「何を謝ればいいのか見当もつかない」

息子 「さっき僕の顔面を殴ったじゃないか」

父親 「ああ、それか」

息子 「なぜ思い出さないかな。5発も殴っておいて」

父親 「おまえは今まで食った小倉トーストの枚数をおぼえているのか?」

息子 「名古屋人じゃないから結構おぼえてるよ。滅多に食べないし」

父親 「いつ帰してくれるんだ」

息子 「どうしても謝らないんだね」

父親 「俺にはアリバイがある」

息子 「現行犯で捕まえたんだけど」

父親 「キリストの野郎の前でも無実を誓える」

息子 「誓わなくていいよ。信心深くないみたいだし」

父親 「あ、夢か。これは全部夢だった」

息子 「そんなわけないだろ」

父親 「イテテテテ。夢じゃない」

息子 「当然だろ」

父親 「えい」

息子 「イテテテテ。なぜ僕のほっぺをつねるのさ。あれ?」

父親 「どうした」

息子 「つねられたほっぺが痛くないんだ」

父親 「理由を教えてやろうか。主に尻文字で」

息子 「なんだよ」

父親 「これは、お前が見ている夢だ」

息子 「……」

父親 「夢でもいいから俺に会いたかったんだな」

息子 「認めたくないけど、そうかもしれない」

父親 「そろそろ本物の朝がくる。そしてお前は現実にひき戻される」

息子 「父さん」

父親 「立派な大人になれよ。俺は本当はマイクロソフト社の幹部だ」

息子 「エリートだったんだね」

父親 「今度は現実の世界で会おう」

息子 「そうだね」

(父去る)



自分でなんだが・・・か・・感動した・・
ドラマ化の話とかボキはまってますよ
Secret

TrackBackURL
→http://komugikomugi.blog74.fc2.com/tb.php/45-ecac3faf
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。